ルイ・ヴィトン の 素材
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レザー
あらゆる動物の皮革の総称です。本革とも呼ばれたりします。耐久性や防腐性を化学的に処理して高めたものを、レザーと呼んでます。実は、有名ブランドでも革のみで製造されてる製品はそれほど多くありません。
カーフスキン
なめらかな手触りが印象的な、生後6ヶ月以内の仔牛の革のことをカーフスキンと言います。素材はしっかりしていて高級素材です。特徴は、重さも軽く、薄いカーフスキンなので傷が少ないことです。
スエード
サンドペーパーで、豚、仔牛、仔山羊などの革の裏面部分をこすると、独特の肌ざわりと質感の良さが出ます。毛羽立てて仕上げた革のことをスエードと言います。そのうち、毛足の長いものをベロアと呼んでます。
ヌメ革
タンニンでなめらかにし、塗料仕上げや染色を施さない革のことをヌメ革と言います。特徴は、適度な厚みと柔らかさです。ヌメ革は水分を吸い込みやすいので、使用の際は十分に注意してください。
ハラコ
主に仔牛の胎児の革を使った素材をハラコと言います。とても柔らかく、また、薄いのが特徴です。デリケートな素材ですから、型くずれなどには十分な注意が必要です。
ヌバック
ヌバックとは牛革の銀面をごく軽くペーパーで摩擦して起毛させ ベルベット状に仕上げた革のことです。銀磨り(ぎんずり)とも言います。牛の表皮の表面を起毛させたものが多く、しっとりとしたベルベットのような感触です。ビロードのような高級感があり、手触りはとてもいいです。しかし、傷や汚れが付きやすいので注意しましょう。
エナメル
なめしで繊維を引き締め、染料と合成樹脂で表面に皮膜を作り仕上げた素材をエナメルと言います。その品質はガラスのような光沢です。革素材を指します。個性的な光沢がとても魅力的です。
オーストリッチ
ダチョウの革のことをオーストリッチと言います。羽を抜いた跡が、オーストリッチの丸く突起している模様となって仕上がっています。希少なので高級品とされています。しかし、現在、流通しているのは、ほとんどが養殖されたものです。
ゴートスキン
ヤギ革のことをゴートスキンと言います。丈夫さとソフトさの二通りを兼ね揃えています。
ピッグスキン
文字通り、豚革のことをピッグスキンと言います。軽く、耐久性にも優れている素材です。特徴は毛穴があることです。
ナイロン
合成繊維のことです。ナイロンは耐久性があって色落ちしにくいです。また、水にも強く出来ていて重さも軽いと言った素材です。
キャンバス
麻などで目を粗く織った布をキャンバスと言います。魅力は、独特の織り目です。
ポリ塩化ビニール( PVC加工 )
ポリ塩化ビニールのことをPVCと言います。弾力はありますが、吸水性はないです。薬品や衝撃には強いですが、熱には弱いのが特徴です。ヴィトンのモノグラムキャンバスの素材は、エジプト綿のキャンバス(布)にPVC加工したものが多く利用されてます。コストパフォーマンス重視の製品は、ほとんどこの素材からできてます。
ルイ・ヴィトン の 模様
モノグラム・ライン
1896年以来、ルイ・ヴィトンのシンボルとなってます。モノグラム・ラインのキャンバスは軽く、柔軟で耐久性があるだけでなく、完全な防水性も備え、表面に傷が極めてつきにくい性質を持ってます。
モノグラム・ヴェルニ・ライン
光によって表情が変化するエナメル加工。上質のカーフスキンにモノグラム・モチーフが型押しされているエナメル素材のモデルです。鮮やかなカラー展開が魅力。ポップなテイストの定番人気ラインです。
モノグラム・マルチカラー・ライン
33色もの特殊加工が施されたカラフルカラー現代美術家である村上隆とのコラボレートで生まれたラインです。2003年の春夏コレクションの中で唯一定番ラインとして加わりました。ホワイトベースのブロンとブラックベースのノワールです。
モノグラム・マット・ライン
ツヤ感のある上質素材とモノグラムのコンビ。2001年に発表されて以来、ブレイクして定番的存在になった。光沢感のある素材でモノグラム模様があしらわれてます。カラーノワール、ブルー、バイオレット、アンブレの4色のラインです。
モノグラム・ミニ・ライン
キャンパス地にモノグラム模様を織り込んだ素材。軽くてソフトなテキスタイル・キャンパス素材と、伝統的なモノグラム模様を組み合わせたスタイルです。カラーはブルー、カーキ、チェリー、キャメル、エベヌ。
モノグラム・サテン・ライン
メタリックな光沢感があり、モノグラム模様がジャガードで織り込まれたサテン素材でエレガントな雰囲気。ブラック、レッド、ベージュの3色の展開でしたが、現在はブラックのみの展開です。
モノグラム・グラセ・ライン
ほのかに輝く質感が粋なメンズ向けライン。光沢のあるカーフスキンにモノグラム模様が型押しされたコレクションです。ビジネスシーンにもプライベートでも活躍するモダンな雰囲気で、2000年の発売以来若い男性を中心にブレイク。
モノグラム・デニム・ライン
カジュアルに進化したモノグラム。ヴィンテージ風のデニム地にプリントされた進化系モノグラムです。よりカジュアルに進化したこのラインは定番のバッグに加えウエアー系も充実しているラインです。
モノグラム・ミロワール
2008年春夏コレクションで圧倒的な人気を誇る、限定シリーズ「モノグラムミロワール」ルイヴィトンのデザイナーであるマーク・ジェイコブスが選んだ素材は鏡のように輝くビニール素材。
モノグラム・シマー
2008秋コレクション。カーフスキン素材にバラジウム加工が施されているため、艶感やメタリックのようなキラキラ感がでてます。
モノグラム・ジョークス
マーク・ジェイコブスとのコラボレーションにより、モノグラム・ジョークスシリーズが誕生。1970年代の雑誌から引用されたジョークや大胆な色で彩られたシルクスクリーン・プリントを施したキャンパスが使用されてます。
モノグラム・フラージュ
ルイヴィトンと村上隆氏とのコラボレーションが実現されたコレクション 。モノグラムデニムキャンバスにシルクスクリーンプリントを施した“モノグラモフラージュ”
モノグラム・ウォーターカラー
アーティスト「リチャード・プリンス」とコラボレートしたモノグラムウォーターカラーです。
ダミエ・ライン
1888年に生まれた市松模様を蘇らせたライン。ダミエ・ラインは、1888年より数年間、ルイ・ヴィトンのトランクに用いられていた市松模様のキャンバスを今日に蘇らせたものです。
ダミエ・アズール
「ダミエ」のブラウン系の市松模様の配色を、ブルー×クリーム色に変えたもの。アズール(Azur)はフランス語で「紺碧」を表す言葉で、このシリーズはイタリアのリゾート地リビエラの海と砂をイメージして作られた。
ダミエ・グラフィット
ダミエラインのNewカラー、ブラックxグレーの「ダミエ・グラフィット」フランスジン探検家ピエール・ブラザにちなんで名付けられました。
タイガ・ライン
厳選された上質で柔らかい牛革に上品なグレイン(型押し)を施し、特に男性の為にデザインされたタイガ・ライン。 深いグリーンの「エピセア」、温かみのあるマホガニー色の「アカジュー」、チャコールグレーの「アルドワーズの3色。
エピ・ライン
上質なレザーに施された華やかな彩り。1920年代にルイ・ヴィトンがすでに使っていたグレイン(型押し)のパターンをヒントに新しく開発されたエピ・ライン。 耐久性と耐水性に優れてます。
アンティグア・ライン
オールコットンキャンバス地の新定番ライン。2005年、ヴィトン初のオールコットンキャンバス地の新定番ライン。カラーはベージュと赤、白の3色で展開されてます。
ノマド・ライン
特別仕様の旅行バックのために用意。表面に傷のない、厳選された牛革が使われているヌメ革のラインです。